目に見えない情報を可視化する「スペクトラムアナライザ実習」の紹介
電子情報科の3年生(または実習クラス)では、高度な計測機器であるスペクトラムアナライザ(スペアナ)を用いた実習を行っています。
■ 「時間」から「周波数」の世界へ
一般的なオシロスコープが「時間の経過による電気の変化」を捉えるのに対し、スペアナは「どの周波数にどれだけのエネルギーがあるか」を映し出します。例えば、一つの音の中に含まれる高い音や低い音の成分を、瞬時にグラフ化することができます。
■ 実習内容:無線通信と音響解析
実習では、身近な電波の観測や、音声信号の歪みの解析などを行います。「なぜこの通信は途切れないのか?」「なぜこの音はきれいに聞こえるのか?」こうした疑問を、最新の計測器を使って科学的に検証していきます。数値だけでなく視覚的に理解することで、通信工学や音響工学の深い知識を養います。
■ 次世代の通信エンジニアを目指して
5GやIoT技術が普及する現代において、周波数を自在に操るスキルは非常に重要視されています。
本校では、現場で使われるプロ仕様の機器に触れることで、即戦力となるエンジニアを育成しています。

