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災害ボランティア

この度、従来の活動に加えて新たな活動を行いましたのでご紹介いたします。

能登地震から1年半、その間には豪雨災害もありましたが、令和7年8月2日土曜日、輪島市社会福祉協議会と本校野球部の卒業生でスーパーを営まれている本谷さんのご協力のもと、生徒、保護者及び教職員で約100名の参加をいただき、輪島市へ災害ボランティアということで活動を行いました。

写真は、本谷スーパーさん付近の災害の様子や、本谷スーパーの店内(現在はボランティア用の施設として提供している)をお借りして、その惨状を本谷さんから説明いただいた時の様子です。災害でお亡くなりになられた方々に黙祷をささげ、大田副団長を中心に参加者全員で輪島市と本谷さんにエールを送りました。

もとやスーパーさんへの道中にみられた氾濫した河川と倒壊家屋の様子
もとやスーパーさん内にて災害状況の説明を受ける
もとやスーパーさん前で、エールを送る
中心にいるのがお世話になった本谷さん。厳しい現状にも常に笑顔でした。


次の写真は、集中豪雨により河川の氾濫に伴って発生した土砂をユンボを使ってダンプで運ぶ様子のもの、その際に光浦海岸に流れ込んだ、震災により倒壊した家屋や倒木などを撤去しているものです。草などが生えており、廃棄するにも分別が必要で手作業によるところも多くありました。作業も9時から15時という制限の中で、なかなか復旧復興に至らないことを痛感しました。

輪島市中心部での撤去作業
光浦海岸での撤去作業


そもそも輪島市は朝市や漆塗りなど観光地として栄える街でしたが、いまは本来住宅などが密集していた場所には昔からそうであったかのように草が生茂り、街の姿を変えていました。そんな中でも被災された方々はボランティアの私たちに笑顔で接してくれていました。復興に向け前向きに、ひたむきに、辛抱強く生きる姿から、多くのことを学ぶことが出来きました。


最後に、能登の早い復興を切に願いつつ、ご協力いただきました皆様に敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。