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技能検定2級建築大工(大工工事作業)

建築科で実施している技能検定2級について、作業内容を紹介します。

技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています(中央職業能力開発協会HPより)。

技能検定は職種が111職種あり、技能検定の合格者は、技能士の称号が与えられ、2級の場合、2級技能士となります。

私たちが学ぶ工業高校などの専門学科は、検定職種に関する学科に在学する者であれば受験できます(機械科:普通旋盤、機械検査、 電気科:配電盤作業、電気製図、電機器組立 電子情報科:電子機器組立、建築科:建築大工など)。受験者は、3級を受験したのちに、技能向上のために、2級を受験します。

技能検定 建築大工2級への挑戦、3年生6人、2年生3人が受検
現寸図作成 → 提出(審査)
墨付け1 → 提出(審査)
墨付2 → 提出(審査)、振れ垂木墨付け中
加工(カンナ掛け)
加工(穴あけ)
加工(切断)
仮組・組立
完成(制限時間3時間30分)