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「ものづくり」の基本を習得します。
世界の工業製品はすべて機械でつくられています。本科では、そのものづくりをするための基本的な機械技術の修得と、それに関わる制御や電気を学びます。そして、実践的な技術者の育成および、社会に通用する人間形成を目指します。
旋盤実習では、円筒形の金属材料を高速回転させ、刃物(バイト)を当て切削加工します。
フライス実習では、多数の刃をもった刃物を高速回転させ、金属ブロックの平面や溝を切削し加工します。
溶接実習では、二つの金属片に高温の熱を与え接合および切断を行います。
3次元CAD実習ではパソコンで立体図を作成、組立して、製品を設計します
普通旋盤(四尺) WASHINO LR-55A 15台
普通旋盤(六尺) WASHINO LEO-80A 3台
汎用立形フライス盤 ETSUKI 2MF 3台
汎用横形フライス盤 HITACHI SEIKI 2MFU
半自動フライス盤 Enshu SEV
マシニングセンタ Enshu VMC430Ⅱ
マシニングセンタ MORI SEIKI mv-40m
NC旋盤 TAKAMAZ X-15
NC旋盤 TAKAMAZ X-10
ターニングセンタ NAKAMMURA-Tome SC-200
レーザ加工機 SHIBUYA WTS4112
横型自動盤フレキシブルバンドソー AMADA HFA-30
汎用バンドソー AMADA H-250-SA
アーク溶接機 National 180KLD 4台
半自動アーク溶接機(アナログ)(MAG) Panasonic YD-200KR2 4台
半自動アーク溶接機(デジタル)(MAG) Panasonic YD-350GR3 2台
半自動アーク溶接機(デジタル)(MAG) DAIHEN DM350
半自動アーク溶接機(アナログ)(TIG) Panasonic PA-TIG WP300
電気炉 SHIMADZU SMF-14
分解・組立用ガソリンエンジン
ガス溶接ブース 7ヶ所
アーク溶接ブース 10ヶ所
機械組立仕上げ(やすりがけ)作業台 16ヶ所
製図器(A1) MUTOH EAJ-1000 30台
3次元CAD SolidWorks2014 20台
機械を動かすためには、電気や制御技術が必要となります。そのため、機械科では、シーケンス制御や電子回路に関する学習も行います。
ロボットやオートメーション工場などを思い通りに制御するためのプログラム(ラダー図)を書き、それを使って、生産工場のシステム技術を学習するための装置です。
各種コンテストに出場するために、生徒自ら設計・製作し全国大会優勝に向けて取り組んでいます。
全国ソーラーラジコンコンテスト2015に出場したマシンです。
Ene-1 GP SUZUKA 2015に出場したマシンです。
ロボット相撲大会2015に出場したマシンです。
アメリカンフットボールロボット大会 2015に出場したマシンです。
第23回(2015)高校生ロボット競技大会に出場したマシンです。
第16回(2016年)高校生ものづくりコンテストの旋盤作業部門で製作する課題作品です。
地域の熟練技能者が若年者を中心としたものづくり産業活動の基礎となる技能者の育成を支援して頂いています。
アーク溶接の実習での技術指導
フライス盤作業の技術指導(ものづくりマイスター)
技能検定 普通旋盤作業2級の指導(金沢市職業人育成事業)
資格取得は専門性を高めるばかりでなく、就職や進学をする際の評価項目になっています。放課後、補習を行い合格に向かってがんばっています。
計算技術検定、機械製図検定、情報技術検定、危険物取扱者試験、ガス溶接技能講習、第2種電気工事士、技能検定(普通旋盤2級・3級、フライス盤2級・3級、機械検査3級、シーケンス作業3級、マシニングセンタ3級)