10月29日、電気科3年生7名と石川県立ろう学校3年生3名が交流授業を行いました。 学生同士は筆談のほか、手話通訳の先生の力を借りてコミュニケーションをとりました。最初の1時間は、SDGsについて話し合いをしました。2時間目はドローン実習をしました。ドローン実習では3班に分かれ、身振り手振りやホワイトボードでの説明など、工夫をしながら操作説明しました。最初はおそるおそる触っていた学生たちも、ドローンを目的地に降下させたり、障害物を避けて操縦したりなど、思い通りに操作できるようになっていました。短い間でしたが、お互いに充実した時間となりました。
この交流授業はコロナ禍で閉塞的な日常の中、同世代の学生と交流でき、互いに共生するために必要なことを考える、貴重な時間となりました。工業を学び「ものづくり」をするために、何が必要で、どう工夫するのか、考えていくことが大切だと改めて感じました。充実した意義深い時間を、過ごすことができ、訪問いただいた、ろう学校の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。